焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ

紙芝居！そういうのもあるのか。

ニコニコ動画の右上に、プレミアム会員の数字が出てますね。
自分はもうずっと前からプレミアムなのであまり関係ないんですが、エコノミーでもあまり不自由なく楽しんでいた記憶があります。
当時は、別に金払ってまでプレミアムにならなくてもいいかなーと思ってました。プレミアムの恩恵みたいなのは聞いていて、確かに魅力的だったし、月額500円も財布的には何も問題無かったんですが、支払手続きが面倒だったのでパスしていました。(いやお前それくらいは……)

ニコニコ動画の運営が大赤字、と聞いて500円の支払手続きをする気になりましたね。カード引き落としなので何もしなくても良いのが楽です。
ニコニコが無くなったら寂しく思う、というくらいには楽しませてもらってたし……なんというか、仕事柄無料サービスをする立場になることがあって、そういう時に「無料だから客である自分は何を要求しても全てが無料でいいんだ！」と思っちゃう人もいて、それがエスカレートしてくるとお前ちょっと待ってくれと。子供じゃないんだから無料の意味を少しは分かってくれ、と思ってても口には出せない環境だったのもあって、タダで楽しませてもらっているのが悪く思えてきたというのもありました。

(以下勢いで書き殴り)
あれですね、日本にチップ制度みたいなものが無いからですかね。
海外旅行に行ったとき、あらゆるサービスに対してチップを払うのが面倒だったんですが、これも文化の違いだなーと思って仕方なくやっているのが、そのうちサービス内容と支払うチップの勘定が気になりだして。この程度のサービスで金が出せるか！というパターンや、これは金を払ってでも評価したいサービスだ！というパターンもあったり。

日本じゃ何をサービスしても、有形の財産は残らないので、どうしてもその場限りになりがちです。とりあえず良い印象を与えときゃ勝ちだ、みたいな。それでどんどんお互いに卑屈になると。チップ制だと、サービスする側は頑張り次第で形のある財産が手に入りますが、それを支払う側も目が肥えてるわけで。お互いに妥協できないから適度な緊張感が維持されて、それが実力主義として活きてきて、社会の活気に繋がってたりとか。

こういうのが習慣として根付いてしまえば、絵に描いたような傲慢な客もいなくなりますかね！と愚痴ってみる。もう英語が話せたら海外に移住したいと半分本気で考えてます。全く話せませんが！